4月に入って外出自粛生活にも慣れ、たくさんのおしごとをする時間を得たわたしとこどもたち。
言語の分野のおしごとも次のステップへすすみだしました。
3歳の1年は英語のアルファベットや短い単語を読んだりすることはあったのですが、「ひらがな」にはあまり興味を示していなかった息子。
4歳になりたての時点で読めたのは、自分の名前に入っている「り」のみ。
ここ数ヶ月はずっと数字の敏感期が続いていたので、何をしていても数字のことばかりを考えていました。
どうにかひらがなに興味を示す環境を!と、本棚に並べる絵本にも気を使いながら毎日日本語の絵本もたくさん読んで過ごしていました。
その中でも効果的だったと思われる絵本がこちらの絵本。
この3冊はリズミカルで耳にも心地よく、次のページも読みたい!と意欲をそそられたのか、自分で読みたい!と息子が言ってくるように。
その他にもひらがなを目にする機会を増やすために、息子にお手紙を書いて渡したりも。
本当はお友達と幼稚園でできることだけど、自粛の今はそれも難しい。
なので積極的に家でもそういう機会をたくさん作っていました。
そしてようやく
息子にも「ひらがなの敏感期」到来!
急に「あり」の「あ」!と叫び始めたかと思うと、毎日読める文字も書ける文字も増えていき、あっという間に2週間ほとんどの文字が読めるように。
書く方もどんどん書けるようになってあっという間にほとんどの文字を書けるように。
もともとメタルセッツなども大好きな息子は。書き始めるととてもえんぴつの使い方も文字の形を的確にとらえて書く力も高く、親バカですが驚かされました。
メタルセッツとはこのようなものです。
おうちでモンテッソーリ教育を取り入れる上で全ての教具を揃えるとなると高額になります。
でもできる限りの環境を用意することでこんなにも変化があるのかと。
でもこうやって繋がっているんだなと感じると、やはりできるだけおうちでの環境を整えてあげたいと改めて感じてしまいます。
今回はこの自粛でいつも以上にじっくりと息子と向き合えたので、この「ひらがな」という大きな部分にどのように息子が興味を示し、どのように学んで行くのかを一部始終見ることができて、わたしもとっても勉強になりました。
そして今回息子のためにおしごと棚もリニュアール。
砂文字板を取り入れることをようやく決意。
我が家は今回こちらを購入しました。
サイズと文字の見やすさ、母音と子音でカードの色が違うところ、しっかりとしたカードできちんとざらざらしていること。
これらを考慮してこちらに決定。
箱の中にはモンテッソーリ初心者でもわかるよう、いくつかの使い方の冊子も入っています。
こちらを人差し指と中指の二本でゆっくりとなぞり静かに感じる。
ざらざらと指先が刺激を受けて、目で見るだけでなく指でひらがなを感じる。
そしてゆっくりと発音する。
見ているわたしもなんだか心が落ち着く時間でした。
息子は心地良さそうに楽しんでいました。
視覚・触覚・聴覚を刺激しながらひらがなを学ぶ。
なんて贅沢なんでしょう。
わたしもこんなふうに学びたかったなと感じます。
そんな砂文字板、手作りする方もいらっしゃいます。
このカードにこのキラキラのざらざらするジェルペンで
ざらざら感をつけたりする方もいるようです。
砂文字板のようにざらざらではないですが
こちらのカードも指先の刺激をうまく利用するカードです。
我が家も次はこちらのカードを購入して作ってみるつもりです。
そして砂文字板をじゅうぶんに楽しんだ息子は、次にこちらのお手製サンドトレイを堪能。
自粛中でホームセンターに木のトレイを買いに行くこともできないので、家にあった100均で購入したトレイを使用。
カードを立てているのも100均のブックスタンドです。
トレイにこのコーングリッツを入れて使用。
さらっとしているのに少しざらつきのあるなんとも面白い質感です。
そして文字を書期終わると両横を持って静かに揺すります。
するとまたコーングリッツが平らになるので同じ文字を書くなり、次の文字を書くなりと続いていくのです。
手作りでなくてもこういうものも販売されています。
ひらがなを書くこと、読むことを楽しみだした息子の勢いはひらがなにとどまらず、すでにカタカナにも伸び始めているのでいますぐ環境を整えないといけない!とできるだけ敏感期を逃さないよう動きたいと思います。
その他にもここ1ヶ月ブログをかけていない間に書きたいことがたくさん溜まっているので、どんどん書いていきたいと思います。
そしてわたしのおすすめは楽天ROOMにも載せているので、是非チェックしてみてください。
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